DroidKaigi 2018にて「マルチログインの実装方法」という発表をしてきた

DroidKaigi 2018の2日目の17:40からRoom 2にて、「マルチログインの実装方法」というタイトルで登壇してきました。

スライド

概要

  • マルチログインの定義
  • マルチログイン実装でよくある問題とその原因
    • 別アカウントのデータが表示されてしまう
    • 別アカウントのデータを上書きしてしまう
      • データや非同期処理がアカウント単位で管理されていないこと
    • コードが複雑化してしまう
  • マルチログイン実装の設計方針
    • データや非同期処理をアカウント単位で管理する(アプリ内にアカウント毎のDockerコンテナを立ち上げるイメージ)
    • 異なるライフタイムを持つインスタンス管理はDaggerなどのDIコンテナを使うと楽
  • サンプルアプリ
  • まとめ
    • アカウント単位でデータや非同期処理を管理すると幸せになれるよ!

感想・補足など

  • 登壇
    • DroidKaigiでの登壇は今年で3度目ですが、今回初めてスピーチ原稿を書いてみた
      • スピーチ原稿を書く過程で、話したい内容が改めて整理できるので良い
      • 本番もわりとリラックスして話せた気がする
      • 逆に棒読みになってないかがちょっと心配
    • Pairsはマルチログインできません!というくだりで小笑いが取れたので良かった
    • Pairsはマルチアカウントも禁止ですよ!
  • 企業ブース
    • Twitterアイコンしか認知していかなった人とたくさん話せて楽しかった
    • Pairsのソースコードを公開する企画をやり、結構な人が興味を持ってくれた
    • アーキテクチャ警察やDagger警察な方もきてくれて、色々とフィードバックを貰えたのでさらに改善していきたいお気持ち
    • DroidKaigi期間中はブースに付きっきりだったので一切セッションを聞けなくて残念
    • ブースで喋りすぎて登壇本番でちょっと声がかすれていた気がする

最後に

僕はスタッフではなかったので普通に参加していただけですが、毎年最高なカンファレンスを開いていただいているスタッフの方々、本当にありがとうございます。来年も必ず参加します!